使い方

ここでは、IntereStatの各コンテンツの使い方を解説します。


学習ページ

概要

学習ページは、確率・統計の各テーマを「結論」だけでなく「どんな仮定のもとで成立するか」まで含めて整理するページです。読了の目安は1単元あたり10〜25分です。

目的

  • 用語・式・概念を、仮定とセットで説明できるようにする
  • その仮定のもとで「何が言えて、何が言えないか」を区別できるようにする

使い方(推奨)

  1. まず「できるようになること」を読んで、この単元で到達したい状態を確認します。
  2. 本文は、式の形よりも「その式が成り立つために何を前提にしているか」を意識しながら読みます。
  3. 表・図・簡単な計算が出てきたら、結果だけでなく「どの変数や条件を変えると結果が変わるか」を確認します。
  4. 注意点や境界(不等号、含む/含まない、条件づけなど)が出てきたら、「境界のすぐ内側と外側で何が変わるか」を簡単な例で確かめます。
  5. 読み終えたら、「できるようになること」を見返し、各項目ができるかを確認します。
    • 前提と結論をセットで言葉にできるか
    • 小さな例(自分で数字を置く程度)で確かめられるか

分からない用語や関連するテーマが出てきたら、分野・キーワードから該当単元を探して戻ります。


問題集

概要

問題集は、学習ページで整理した内容を使って解く確認問題です。単元をまたいだ問題も扱います。

目的

  • 学習した内容を実際に使えるかを確認する
  • 間違えた箇所の原因を分類し、戻るべき学習ページを特定する

使い方(推奨)

  1. まずは解説を見ずに解きます。
  2. 間違えた場合は、どこで詰まったかを次のどれかに分けます。
    • 前提や条件の確認不足
    • 使う分布や式の選択ミス
    • 計算ミス/読み取りミス
  3. 該当する学習ページに戻り、前提・定義・境界(不等号など)を確認します。
  4. 時間を空けて同じタイプの問題を解き直します。

遊び場

概要

遊び場は、パラメータや条件を動かして、結果の変化を体験できるツールやゲームです。式だけでは掴みにくい挙動を確認し、直感を作る用途に向いています。

目的

  • パラメータを変えたときに「何がどう変わるか」を自分の目で確かめる
  • 直感と結果がズレる場面を見つけ、どの前提が効いているかを意識できるようにする
  • 学習ページで整理した内容を、条件変更の体験として定着させる

使い方(推奨)

  1. まずは初期設定のまま実行し、何が表示されるか(グラフ、数値、試行回数など)を確認します。
  2. 変数は1つだけ変えて、変化の方向(増える/減る、広がる/狭まる)と、変化が急に切り替わる箇所がないかを確認します。
  3. 予想と違う結果が出たら、学習ページに戻って「前提」「境界」「定義」を確認します。
  4. 最後に、別の条件でも同じ現象が起きるかを試し、「偶然のブレ」ではなく「仕組みとしての変化」かを確かめます。

コラム

概要

コラムは、確率・統計が現実の場面でどう登場するかを扱う読み物です。学習ページで整理した内容を、具体的な状況に当てはめて理解を深めるための教材です。

目的

  • 学習内容が、どんな判断や誤解に関係するかを具体例で把握する
  • 前提の置き方、データの見方、結論の扱い方で起きやすいミスを整理する
  • 学習ページの内容を「現実の状況で使うときの注意点」に接続する

使い方(推奨)

  1. 気になるテーマから読みます(順番は不要です)。
  2. 途中で知らない用語や式が出たら、学習ページで定義と前提を確認します。
  3. 読み終えたら、「この話で一番効いていた前提は何か」を一言で言えるか確かめます。
  4. 関連するテーマが気になったら、分野・キーワードから探して深掘りします。