IntereStatについて

IntereStatは、確率・統計を「前提を置いて判断する道具」として実務で扱えるようにするための学習サイトです。

1. このサイトがやること

確率・統計を一通り学んでも、実際の場面で使えるとは限りません。「知っている」と「使える」の間には溝があり、その溝の多くは、仮定を見落としたまま結論だけを使うことから生まれます。

実務でも日常でも、仮定を飛ばして結論だけを使う場面は多い。それなのに、その溝を埋める教材が少ないと感じたのが、このサイトを作った理由です。統計を実務で使い続けるなかで身についた「仮定が変われば結論も変わる」という感覚を、教材の形にしています。

IntereStatでは、どんな場面でも次の2点を自分の言葉で説明できることを目標に置いています。

  • 何を仮定しているか
  • その仮定のもとで、何が言えて何が言えないか

この2点が言語化できると、数字や結果を「そのまま受け取る」から「判断の手がかりとして使う」へと変わります。

2. 想定読者

確率・統計を一通り学んだが、実際の場面でどう使えばいいかわからない方、仕事で統計的な判断が必要になり学び直したい方を想定しています。

試験対策に特化した教材ではありませんが、考え方の基礎を整理する用途には対応しています。

3. コンテンツ

4種類のコンテンツで構成しています。使い方の詳細は「使い方」にまとめています。

  • 単元 — 確率の基礎から推測統計・回帰・調査法まで、概念を「定義・前提・注意点・性質」の型で整理した解説ページ。
  • 問題集 — 単元ごとの確認問題。誤答の選択肢にも意味を持たせ、どこで判断を誤りやすいかが分かるようにしています。
  • 遊び場 — 分布や検定を動かして直感を作るシミュレータと、統計的な判断を経営の結果として体感するゲーム。保険会社を経営して逆選択と大数の法則の前提が崩れる瞬間を味わう「Financial Collapse」、調査会社として実データを分析し、依頼主の圧力の中で報告書を書く「Survey Inc.」などがあります。単元で学んだことを、判断を迫られる場面で試すためのものです。
  • コラム — 日常や実務の題材を入口に、前提が崩れると何が起きるかを図で見るシリーズ。計算編は Zenn に置いています。

4. 運営者(Haruguri)

大学院で確率解析を学んだ後、生命保険会社に入社。以降、アクチュアリーとしてプライシング業務を中心に10年以上の経験。保有資格は日本アクチュアリー会正会員、統計検定1級など。

5. サイトの外

コラムの実験部分は、コード付きで Zenn に公開しています。図の再現スクリプトは GitHub にあります。

Zenn の記事は、このサイトのコラムの計算編にあたります。コラムの本文と、単元・問題集・遊び場は、このサイトにあります。

6. 更新と免責

各種コンテンツは順次追加・改善します。内容に誤りや分かりにくい点があれば、お問い合わせからお知らせください。

内容の正確性には注意しますが、利用によって生じた結果について保証はできません。統計的な判断を実務や意思決定に用いる際は、一次情報や専門家の確認も合わせて行ってください。詳細は利用規約をご確認ください。

最終更新日:2026年9月10日